原子状炭素 それはカナダ・トロント大学化学工業/応用化学部のチャールズジア教授により、有機質であるとの結論を得た不思議な特性を持つ炭素です。

この原子状炭素はアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ諸国で特許を取得しています。
これまでの炭素との違いは、
①伝導性がない②結晶構造がない③水様性である④粒子の大きさが10nm以下である、というものです。
それが何か?
という事ですが、実はこれが
現在、東京大学医学部において、【原子状炭素】が「なぜ、癌に効くのか」の解明のための研究が進められています。
① 【原子状炭素】が、癌細胞に効果があること
②既存の抗癌剤と併用すると、抗癌剤単独の投与よりも優れた効果があること
の二つが証明されました。
2019年の5月に東京大学医学部から国際的な医療系ジャーナルに論文(「原子状炭素の抗腫瘍効果についての研究」)が発表されました。
現在、癌の代替え療法で導入されている動物病院も増えているわけなのですが、
こういった身体に負担のない医療法がどんどん生まれ、選択肢が増える事は素晴らしい事だと思います。
少し難解ではありますが、そのまま原子状炭素のご紹介をさせて頂きます。
原子状炭素
原子状炭素(以下、AC)は、2006年に『原子状炭素材料およびその製造方法』として、日本で特許を取得しました(特許第5095997号)。
日本以外にも、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ諸国で特許を取得しています。
これまでの炭素との違いは、①伝導性がない、②結晶構造がない、③水様性である、④粒子の大きさが10nm以下である、というものです。
上記の4つの特性はこれまでの炭素には無いことから、有機質炭素である可能性があり、最終的に、カナダ・トロント大学化学工業/応用化学部のチャールズジア教授により、ACは有機質であるとの結論を得ました。
これまでに、有機物に熱を加えずに炭素を確認した例はありません。有機物中の炭素は、姿形をタンパク質に変えています。
有機物中に15~25%の炭素があることは証明されており、特に竹などは25%近い炭素が含有されています。しかし、竹を割っても白い竹肉があるだけです。炭素が結晶構造を持っているのであれば、竹の中は黒くなっているはずです。
これらの炭素を確認するために熱を加え、結晶化させ、発生した水と残存した炭で検証しました。熱の加わらない有機物中の炭素や、発酵ガスであるメタンガスの中の炭素も、有機炭素なのです。
ACは2007年、日本食品分析センターの検査において、モルモットによる皮膚感作試験、ウサギを用いた注射による刺激試験、マウスによる急性経口毒性試験等を行い、全て陰性の結果でした。
また、2015年にAC水の培養試験(DNAとバイオセーフティレベルの検査)を認定特定非営利活動法人総合画像研究支援(NPO IIRS)の協力で行いました。ACがタンパク質に変化できるかどうかの試験です。
培養試験の結果、2種類の酵素類が出現しました。10,000倍の濃度のAC水に中に、黒い炭素粒子が確認できますが、培養により黒い色が消滅し、白色のタンパク質(酵素)に変化しました。
この酵素を更にDNA検査し、バイオセーフティレベル1・2であることを確認しました。
そして、実証実験を行った結果、このAC水に抗癌効果が確認されたことについて、今年(2019年)の5月に東京大学医学部から国際的な医療系ジャーナルに論文(「原子状炭素の抗腫瘍効果についての研究」)が発表されました。
以下に、『原子状炭素の抗腫瘍効果についての研究』の概要を掲載します。
「異なる資源に由来する炭素は、様々な医療用途で広く研究されており、それらは、前立腺癌細胞の増殖を抑制することが可能であると報告されている。
本研究では、小豆由来の原子状炭素を用い、肝癌細胞、膵臓癌細胞、肝内胆管癌細胞、および結腸直腸癌細胞を含む16種類の細胞株に対する効果を検証した結果、細胞生存率実験において、原子状炭素は癌細胞に対するより高い抑制効果ならびに時間依存性、用量依存性を示した。
また、細胞遊走実験にて、原子状炭素で処理された癌細胞は、対照群よりも癌細胞の回復レベルが低いことから、原子状炭素は遊走阻害効果にも有効であることを示した。
更に、細胞生存実験にて、原子状炭素とドキソルビシンの組み合わせは、各単剤療法よりも高い抑制レベルを示した。
上記の結果から、原子状炭素は癌細胞における代替的かつ補完的な医療になり得る可能性を示唆するものである。」
ナノ炭素を使用した癌の実験は、アメリカ、ヨーロッパが先行しています。
海外で先行しているナノ炭素は、約2000℃~3000℃のプラズマを使用し、ダイヤモンド並みに硬い結晶炭素です。ナノサイズなので、細胞に入り込み、癌細胞を一部破壊しますが、正常細胞にも侵入し破壊します。
これに対し、ACはタンパク質に変化する安全な有機炭素です。
東大との共同研究は、ナノ炭素とは別物であるACの癌に対する研究であり、これは、アメリカ、ヨーロッパで先行しているナノ炭素の使用をACに変えることが出来る革新的なものです。
—————————————ここまで。
※特許権者である株式会社EEN佐藤邦道氏の許可を得て引用・掲しています。
因みに、普通の炭素とはどういうものなのか?
今日は変わった原子状炭素のお話をしましたので、通常の炭素とはどういうものなのかも少し触れてみたいと思います。
炭素 元素記号:C
元素番号:6
実は、私達の身の周りを見渡して見ると、99.9%は炭素を含んでいるんですよ。
炭素は、生命の起源、進化、分布、宇宙での生命の中核をなしているといえるわけなのですが、
生物に関係した複雑な物質には、ほぼ必ずと言って良いほど炭素が含まれていて、炭素原子は、地球上に14番目に多く存在する物質なのですよ。炭素は私達の基本的な元素、でした。
実は、炭素は人間を始め、生物の多くは炭素によって組織ができており、生命は炭素から誕生したと考えられています。そ
して炭素を含む物質は“有機物”と呼ばれ、“有機物”の定義は基本的には“生命由来のもの”という生体に関係した化合物を指す言葉です。
よって、生命を生み出す事ができるもの、ということなのです!
人体は、水分を除くと、約2/3は、なんと炭素原子で出来ています。
筋肉、骨、皮膚、体内の器官 どれも炭素が欠かせません。
炭素同士が繋がって骨格を作り、余った結合部分に水素がくっついた物質は炭素水素と呼ばれますが、炭素水素は有機物を考える上で重要です。
なぜなら
殆どの有機物は、炭化水素でできた骨格に特別な性質を持つ原子や分子がくっついた物質で、その様な物質が存在することができるのは、炭素が炭素と結合して骨格を作ることができるという事がベースにあるからなんです。
植物の体の組織も炭素骨格が中心!
このように、もし、炭素がなければ私達は存在していないといえると思います。
私達の身近で炭素で出来ているものを例に挙げると、
鉛筆の芯、シャープペンシルの芯、墨、インク、カーボン紙、石炭、活性炭、ダイヤモンド、石油、オイル、タイヤ、リチウムイオン電池、調理器、布団、ガス、ガソリン、プラスティック、マスカラ、ゴルフクラブのシャフト、
などなど、炭素からできている製品です。
しかし不思議だと思いませんか?
鉛筆、ダイヤモンドこれも同じく炭素からできているものです。
キラキラと輝く強固なダイヤモンドと、黒くてもろい鉛筆の芯が同じ炭素からできているなんんて?
実は、炭素は、炭素原子「C」の結合構造の違いにより性質が全く異なります。炭素は『同素体』と言って、結晶構造や結合の違いによって様々な形や性質を持つことができる特別な元素なのです。
そしてさらに、炭素は二重結合や三重結合が作れます。
二重結合を作れる元素は、窒素を始めとして、他にもありますが、「しっかりとした」「切れにくい」二重結合を「同じ元素同士で」作れるのは炭素くらいしかなく、他の元素にはあまり見られない特徴です。
炭素は結合を4本も持てるのです。
例えば、水素は1個しか結合を持てない為、1個の原子としか結合を作れないわけなので複雑な物質を作ることは難しいわけです。
炭素はこのような他の元素にはない特性を持ちあわせている事で私たちの生活を支える生活に欠かせない素材を生み出せています。
私達の身近にある炭素は実は特別な性質を持っています。
炭素は、地球上で複雑な分子を作ることができる唯一の原子です。
こういった炭素の特別な特性から、上でご紹介したような原子状炭素も出来たのでしょうね。
【原子状炭素】を原料にして作ったサプリ飲料 生体酵素飲料が
【MIZUKOUSO】です。
この特殊な東大でも研究が進む原子状炭素を、これまた国際特許出願している周波数技術であるTERAQOL®(低分子化、活性度向上、吸収力向上、活性酸素除去力を高める)とのかけあわせによりパワーアップした効果が期待できる飲料です。
MIZUKOUSOの特徴は、
身体のなかで酵素を作る。
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